あごへのシリコン注入のリスクとリターンを学びましょう

目や鼻・頬といったパーツはもちろん、顔の輪郭・あごに関してもお顔の印象に大きく影響します。多くの方がシャープでほっそりとしたフェイスラインに憧れることでしょう。理想的な顔のラインを作る際、最もふさわしい方法として「シリコンプロテーゼ」が挙げられます。シリコンプロテーゼは、一時的な対処法であるヒアルロン酸注入と違い、ほぼ永久的に効果が持続する施術方法です。具体的な施術方法は、下唇の裏側を2cm〜3cmほど切除してから、顔のラインに合わせて理想的なあごの形に細かく成型したシリコンプロテーゼを、骨の上部分に入れます。施術は30分程で終わるため、あごを整形手術で改善したい方全般に人気のある方法です。他の部位に比べて、中の粘膜の傷の治りが非常に早いのも採用されている理由のひとつ。比較的傷の治りも早く、傷跡もそんなに気にならないため、多くの方が利用しています。ただし、良いものにも必ずリスク・リターンがあるもの。施術を受ける前に、ぜひ学んでおきましょう。

施術を受ける上でのリスク・術後のダウンタイム

先述の通り、一般的にあごの形を整えたいときは、人体にも含まれている成分・ヒアルロン酸を注入する方法、そして人工軟骨であるシリコンプロテーゼを挿入する方法の2つから選ぶこととなります。切開をしない、手軽なプチ整形の代表格であるヒアルロン酸注入は、効果が永久的ではないものの、施術が5~10分で完了する上に、腫れや内出血つまりダウンタイムはほとんどありません。しかし、切開の必要があるシリコンプロテーゼの場合、1週間ほど強い腫れが出たり、内出血が発生する可能性があります。さらに、手術後の数日間はあごを外側からテープで固定することが大半で、その間は外出を控えたりマスクが必要となります。そのため、手術を受ける時期を慎重に選ぶ必要もあるのです。ダウンタイムを考慮しなければならない、という点はよく覚えておいてください。

他にも気をつけたいデメリットに関して

他にも、ヒアルロン酸注入は1回の費用こそ数万円と低価格ではあるものの、施術は効果がなくなってきた際に何度も行わなければなりません。それに比べて、シリコンプロペテーゼの場合は1回で済むことがほとんどである代わりに、1回の費用が30万円前後。さらに、クリニックによっては麻酔の費用が別途必要になることもあるため、非常に高額となることもデメリットと言えるでしょう。また、ヒアルロン酸注入に比べて、手術の精度は医師の経験・センスに左右されてしまうところもデメリットのひとつ。経験豊富な、腕のある医師にあたれば大丈夫ですが、あごに大きさが合っていない、左右対称に挿入されていないといった、違和感のある仕上がりとなってしまう可能性があるのです。時間の経過とともに体内に吸収されて、施術結果に納得がいかなくてもいつかは元に戻るヒアルロン酸注入とは異なり、再手術しない限り体内に残るシリコンプロテーゼは、慎重にクリニックを選ぶ必要があります。